レゴ ハリー・ポッター ヴォルデモートの復活 75965をレビュー! トム・リドルの墓には豪快ギミック

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レゴ ハリーポッター ヴォルデモートの復活 75965は、ヴォルデモート卿やハリーポッター、ピーター・ペティグリュー、デスイーターといったミニフィグが付属し、トム・リドル・シニアの墓があるリトル・ハングルトンの教会墓地を組み立てることが出来るセットだ。

主人公であるハリーと最大の敵であるヴォルデモートのミニフィグが手に入ることや、不気味な雰囲気が巧みに表現されたトム・リドルの墓が魅力。

ここからは個性的なデザインのミニフィグたちやリドルの墓の豪快ギミックなどをレビューしていこう。

レゴ(LEGO) ハリーポッター ヴォルデモートの復活 75965

ヴォルデモート卿のミニフィグが登場! 復活前の小さな姿も

レゴ ハリーポッター ヴォルデモートの復活 75965のピース数

レゴ ハリーポッター ヴォルデモートの復活 75965のピース数は184。部品数は少なめだが、大きなパーツがいくつか含まれており、ボリューム感がある。

ミニフィグを先に組み立てる

レゴのセットにおいてはミニフィグを先に組み立てることになるが、ヘアパーツやネックパーツなどが他のパーツに紛れて見つけにくいかもしれない。

ミニフィグは5体付属

ミニフィグは5体付属。ヴォルデモート卿、ハリー、ピーター・ペティグリュー、デスイーター、そして死神の銅像の5人だ。ヴォルデモート陣営は4体、ハリー陣営は本人のみと、ハリーが圧倒的に不利な状況である。

レゴ ヴォルデモートのミニフィグ

レゴ ヴォルデモートのミニフィグ。ヴォルデモートは小説および映画『ハリー・ポッター』シリーズにおける、ハリー最大の敵だ。

ミニフィグにおいてのヴォルデモートは黒い服を着て、白い杖を持っている。黒装束の裾のヒラヒラはスカートパーツによって表現。このスカートは後述のデスイーターと同じものだ。

イチイの杖

白い杖はおそらくイチイの杖だろう。ハリーポッターの杖と兄弟杖であることで有名だ。レゴ ハリーポッターシリーズにおいては茶色や黒色の杖が付属することが多く、イチイの杖のような白い杖は珍しい。

おそらく、ヴォルデモート以外に白い杖を持ったミニフィグは他にないだろう。小さなアイテムではあるが、レアなアクセサリーパーツといえる。

コレクション性は損なわれない

ヴォルデモートのミニフィグはレゴ ミニフィギュア「ハリー・ポッター」&「ファンタスティック・ビースト」 シリーズ6にも登場。そちらでは今回のような黒服ではなく濃緑の服を着ていたり、大蛇のナギニが付属している。それらの相違点を考慮すると、既にどちらかのヴォルデモートを持っていたとしてもコレクション性は損なわれないはずだ。

レゴ ハリー・ポッターのミニフィグ

レゴ ハリー・ポッターのミニフィグ。ハリーは当サイト内のホグワーツの大広間 75954ホグワーツ特急 75955飛ぶフォード・アングリア 75953などにおいてもレビューしてきた、ハリポタシリーズの主人公だ。

ミニフィグにおいてのハリー・ポッターは、これまでレビューしてきたデザインとは異なる。授業のときのローブや私服ではなく、赤と黒の服を着ているのだ。これは三大魔法学校対抗試合において着用したユニフォームで、左胸にはハリーが所属するグリフィンドールのワッペンがプリントされている。

リバーシブル仕様

ハリーのミニフィグはリバーシブル仕様。微笑んだ顔を180度回転すると、眉間にシワを寄せたやや険しい顔にチェンジできる。対抗試合で優勝したときはやっぱり笑顔! でもヴォルデモートの復活を目撃してしまったときには・・・どうしても険しい表情になってまう。

子供用レッグ

ハリーは子供用レッグ。このレッグには特筆すべき点がひとつある。それは両足が動かせるということだ。これまでの子供用レッグならば足を動かすことは叶わなかった。足を短くしたために可動部が確保できなかったのだ。

しかし今回のレッグはこれまでとは一味違う。足は従来の子供版と通常版の中間ほどの長さになっており、お子ちゃまから少年少女サイズに成長。その足の長さの延長によって動かしたときの見栄えを確保し、足を上げたらそうとはっきり分かるようになった。

これにより置物だった子どもレッグのミニフィグは表現の幅が大きく向上。通常レッグと同じように歩くポーズが可能になり、アクション面においても優位に働くだろう。

新レッグ

この新レッグはミニフィギュア ハリポタ&ファンタビ シリーズ6にて初登場。そして今回、試運転期間を経て通常セットにも導入された模様だ。中身が分からない不確定性のあるミニフィギュアシリーズはやや敷居が高いため、今回のように通常セットにも採用される流れになったことは嬉しい。

レゴ ピーター・ペティグリューのミニフィグ

レゴ ピーター・ペティグリューのミニフィグ。ヴォルデモートに仕える魔法使いおよび死喰い人だ。ワームテールという呼び名でも知られる。当サイト内のホグワーツの大広間 75954ホグワーツ特急 75955飛ぶフォード・アングリア 75953においてレビューしたロンのペット、ネズミのスキャパーズと同一人物でもある。

デュアルフェイス仕様

ピーター・ペティグリューもハリー同様にデュアルフェイス仕様。閉じた口から前歯が飛び出した顔を回すと、眉を吊り上げて困ったような表情に変えることができる。彼の困り顔は本当に困った顔だから、つい同情してしまいそうだ。

右手と左手

ピーター・ペティグリューの手は右手と左手で色が違う。おそらく手袋をつけているのだろう、右手はグレーになっている。そして肌色の左手はそのまま素手のようだ。

右手には黒い杖、左手にはナイフを持っており、持っている武器も左右で異なる。ナイフはプラスチック製ではなくゴムのような素材で出来ており、弾力性を備える。

レゴ デスイーターのミニフィグ

レゴ デスイーターのミニフィグ。ヴォルデモートに忠誠を誓う存在だ。

ヴォルデモート卿と同じスカートパーツ

ミニフィグにおいては特徴的な細長いとんがり帽子を被り、ヴォルデモート卿と同じスカートパーツを穿いている。

とんがり帽子

とんがり帽子は体の半分ほどのサイズがあり、かなり大振り。これも珍しいミニフィグアクセサリーだ。

赤ん坊のようなフィグ

赤ん坊のようなフィグ。体が黒い布に覆われている。布にはメロンパンのような溝が入り、蒼白な顔だけが露出している格好。何か得体の知れない不気味さを感じさせる。

それもそのはず、これは実はヴォルデモート本人であり、完全体への復活を待っている状態だ。フィグは大釜の中に入っているが、ヴォルデモートで出汁を取ろうというわけではない。

死神の鎌を持った銅像のミニフィグ

死神の鎌を持った銅像のミニフィグ。背中には翼が付いており、灰色の姿と相まってコウモリのような不気味さを醸し出す。この銅像には何もプリントされておらず、まるでこの世界から色が消えてしまったかのようだ。

トム・リドルの墓! ヴォルデモートの復活ギミックも

ここからはトム・リドル・シニアの墓をレビューする。トム・リドルの墓はハリー・ポッターと炎のゴブレットに登場する、ヴォルデモート復活の舞台だ。ヴォルデモートの復活に関連した豪快ギミックを備えており、植物や墓石なども配置されジオラマ度も高い。

墓石や植物が配置

トム・リドルの墓地の右側。墓石や植物が配置されている。

細長い墓石やツルなどが設置

トム・リドルの墓地の左側。細長い墓石やツルなどが設置されている。

トム・リドルの墓地のセンター

トム・リドルの墓地のセンターには先述の銅像がある。銅像の後ろには2種類の植物が飾られており、グレーの無機質さを緩和。やや彩りを与えている。

黒い大釜

ヴォルデモートのフィグがINしているのは黒い大釜。この大釜は復活の具を煮立たせてヴォルデモートを復活させるための重要な調理器具だ。そのため、大釜の中には既に複数の具が投入されている。

その具は赤いクリアパーツや白い骨パーツ、黒いレンチのようなパーツの3種類。おそらく赤色のクリアパーツは血、白い遺骨は父、黒いレンチは肉だろう。

ヴォルデモートの復活のためには4種類の材料が必要なのだ。それはヴォルデモート本人、父の骨、敵の血、下僕の血である。

ややそれっぽいパーツをざっくりと大釜に詰め込んだ感は否めないが、ヴォルデモートのフィグ、トム・リドル・シニアの遺骨、敵のハリーの血、下僕のワームテールの肉という4種類の具をしっかりと投入。材料をレシピ通りにすれば、あとは簡単だ。味付けや煮込み時間に気を使う必要はない。

優勝カップ

ハリーが掲げているのは三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)の優勝カップ。この優勝杯はトム・リドルの墓へ移動するためのポートキーとなっている。劇中において重要な役割を果たすアイテムなのだ。

優勝カップは複数のパーツによって成り立っており、手間がかけられた作り。その重要性の高さが反映された形である。

簡単に取り外せる

ヴォルデモートが持っているのは墓の右側にある墓石。この墓石はフラットパーツとポッチが組み合わせれた土台に載せられており、簡単に取り外せるよう配慮されている。

灰色のカエル

左側の墓石の上には灰色のカエルがいる。墓石の周囲にカエルがいる演出は定番であるため、トム・リドルの墓にもカエルが動員されたのだろう。

蔓

墓地の左右には蔓がある。蔓は以前レビューした植物モンスターのミニフィグと同じ形状。ただ色合いは異なっており、蔓パーツ自体の希少性が高いことからも喜ばしいアイテムだ。

豪快ギミック

トム・リドルの墓地の中央にはこのセット最大の豪快ギミックが搭載されている。墓の入り口にあるグレーのレバーブロックを引くと・・・

人影

カタッ!! 墓地の中央の地面が持ち上がり、奥からなにやら人影が・・・

レバーブロックを最後まで倒すと・・・なんとそこにヴォルデモート卿が出現!

墓穴

実は墓地の下にはミニフィグ1体が潜伏できる墓穴があって、レバーブロックを引くことによりそこに隠されていたヴォルデモートが現れる復活ギミックを搭載。それによりあちこちのパーツをいちいち除けることなく、ワンタッチでヴォルデモートを蘇らせることが可能だ。

ヴォルデモートが自らの頭を物理的に使い、ゴリゴリとプレートを持ち上げて登場する光景は豪快そのもの。まさに力技、いや大技のギミックといえる。

TOM RIDDLE

銅像の隣にはこの墓地で最も大きな墓石がある。墓石にはTOM RIDDLEという墓碑銘があり、トム・リドル・シニアの墓であることを示す。トム・リドル・シニアはヴォルデモートの父親の本名であり、この墓場で良からぬことが起こりそうな予感がプンプンだ。

銅像の鎌によって拘束

銅像と墓石の前にはハリーのミニフィグを乗せることが出来るスペースがある。ハリーは銅像の鎌によって拘束されながら、やや体を斜めにして立つ。

ハリーを斜めにする

ハリーを斜めにする演出は、上の画像のようにシンプルかつ安定感のあるパーツの組み合わせによって実現。

レゴ ハリーポッター ヴォルデモートの復活 75965の総評

レゴ ハリーポッター ヴォルデモートの復活 75965はミニフィギュアがメインとなる、レゴ スター・ウォーズシリーズのバトルパックに似たコンセプトのセットだ。

ミニフィグは主役のハリーと悪役のヴォルデモートというビッグネームが揃っており、低価格帯のモデルでありながら大盤振る舞いとも言える内容。また、主要キャラが惜しげもなく登場するだけでなく、ファッション性の高いデスイーターや赤ん坊のようなヴォルデモートも付属するなど新規性にも富んでいる。

さらにトム・リドルの墓には大技が仕込まれていて、ダイナミックな遊びが可能。葉っぱや蔓が散りばめられて装飾性も高い。ミニフィグメインではあるがジオラマとしても魅力のセットだ。

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