フルオープンの車両も! イギリスの蒸気機関車を組み立てる! レゴ ハリー・ポッター ホグワーツ・エキスプレス 75955をレビュー
9と3/4番線のギミックも! キングス・クロス駅を組み立てる!の続き。第2部では英国の赤い蒸気機関車、ホグワーツ・エキスプレスを組み立てる。ホグワーツ・エキスプレスは駆動輪のギミックやフルオープンできる客車など魅力が満載だ。
第三部:歴代最高の蒸気機関車をレビュー!
ギミックがすごい! 動輪と主連棒が連動して動く
袋3からはいよいよホグワーツ・エキスプレスを組み立て。
まずホグワーツエキスプレスの運転車両を組み立てる。運転車両はホグワーツエキスプレスで最も大きな動輪やギミックが搭載されている車両だ。
運転車両の側面下部には穴がたくさん開いたパーツが使われていて、これにテクニックパーツを差し込み動輪の軸を作っていく。
先ほどの軸に大きな車輪を取り付けると車っぽさが出てきた。
動輪や車両後部にテクニックパーツを取り付けたら、主連棒をテクニックパーツに通していく。
主連棒をふたつのテクニックパーツに通したら、主連棒の先端は片方が固定され、もう片方が非固定の状態だ。左右で異なるこの構造によって、ホグワーツエキスプレス最大のギミックを可能にしている。
ホグワーツエキスプレスの顔の下部を組み立てているところ。下部には先輪という小さな車輪を取り付けており、先輪は先ほどまでの運転車両の動輪よりも小さい。
下部と運転車両はテクニックパーツによって連結され、この連結部から下部が左右に動くというギミックも搭載。レールがカーブしているときはこの顔がカーブに沿って動く仕組みだ。
むき出しだった車両にいくつかのパーツを被せたら、少しデザイン性が出てくる。
袋4からは外装や運転席を組み立て。側面にポッチがあるフレームを載せると機関車らしい形に見えてきた。
先ほどのフレームのポッチに外装を取り付ければ、一気に機関車感が高まる。
先頭車両の後部、運転席を組み立てているところ。運転席には暖炉のような部分があって、そこからは2つの炎が出ている。なんとなく足元が危ない。
炎の上にメーターを取り付ければ、機関車を操作できる雰囲気が増す。
小窓がある側面と屋根を運転席に取り付けたところ。周りが囲われれば運転に集中できる環境が整う。
のっぺらぼうな前面にいろいろなパーツを取り付ければ、顔が完成。これでぐっとホグワーツエキスプレスらしくなった。
炭水車にはふたの開閉ギミック!
袋5からは、運転車両に連結する炭水車を組み立て。
シールを貼ったパーツなどで四方を囲い、燃料を入れるスペースを作る。
開閉式のふたを載せて・・・
車輪の枠を作り・・・
炭水車にはめれば・・・
炭水車は運転車に引っ張られて動くようになる。
屋根や壁が取り外せる! 内装が本格的な客車
袋6からは客車を組み立て。トロリー・ウィッチのミニフィグも登場する。
客車の内装を組んでいるところ。客室の床にはレゴ エキスパートシリーズの床のようにフラットパーツが使われていて、とても上級感がある。
凝ったデザインの肘掛けと背もたれを取り付ければ、座り心地の良さそうな座席が完成。
客車の片方の壁は少ないポッチによって固定されているため、容易に取り外せるようになっている。客車にミニフィグを乗せる時は、この壁を取り除ければ簡単だ。レゴにおいては屋根だけが取り外せるモデルも多いため、壁まで取り外せるというのはポイントが高い。
客車の足回りは炭水車のそれと同じように車輪とプラスチック性ではない銀色の棒によって構成される。車輪を回転させると負荷がかかるため、棒は堅い素材が採用されたのだろう。
棒の両側に車輪を取り付けると、まるで筋トレのバーベルのようだ。
最後に客室の上に屋根を被せれば客車が完成。この屋根も壁と同様、少ないポッチによって仮固定された状態のため、簡単に取り外せる仕様である。
第三部:歴代最高の蒸気機関車をレビュー!へ続く
- 次の記事
- 歴代最高の蒸気機関車! レゴ ハリー・ポッター ホグワーツ特急 75955をレビュー
- 前の記事
- 9と3/4番線のギミックも! キングス・クロス駅を組み立てる! LEGO Harry Potter Hogwarts Express 75955をレビュー
スポンサーリンク
関連記事