レゴ フラワーポットガールのミニフィグをレビュー! ミニフィギュアシリーズ18 71021
レゴ フラワーポットガール ミニフィグは、レゴ ミニフィギュアシリーズ18 71021に登場する植木鉢娘。ミニフィグ誕生40周年記念メンバーのひとりでもある。シリーズ18においてはサボテンガールとともに観葉植物を担う。
満開のフラワーポットガール! 今が見頃!
パッケージの表。前列にレゴブロックマン、レゴブロックガール、カウボーイ、ケーキ男、後列に警察官、花火マン、サボテンガール、バースデーパーティーガール、スパイダーボーイがプリントされている。レゴ フラワーポットガールのミニフィグは華やかな容姿だが、残念ながらパッケージメンバーには選ばれていないようだ。
パックを開封したところ。袋の中には6ピースと目録が入っている。
レゴ フラワーポットガールのミニフィギュア。花のヘアパーツ、人間のヘッドパーツ、花茎のボディパーツ、植木鉢のスカートパーツ、培養土のレッグパーツ、オレンジの土台といった6点で構成されている。大振りなパーツが複数使われているのが印象的だ。
ヘアパーツは花の被り物になっていて、ピンク色の6枚の花びらと緑色の萼がデザインされている。その綺麗なピンク色の発色にツンと立った花びらの様子を見るかぎり、だいぶ栄養状態がいいようだ。きっと上質な有機培養土と肥料と正しい水やりによって育てられたのだろう。この花を育てたのはおそらくガーデニングのプロだ。アブラムシやアオムシといった害虫が好きそうな頭だが、それらの虫も寄せ付けなかったに違いない。
ヘアパーツを後ろから見ると、イチゴとそのヘタのような何かおいしそうな果物や、よく掘り込まれた和菓子のようにも見える。そのつまみやすそうな形状も相まって、つまみ食いしてみたくなるかもしれない。だが、フラワーポットガールは花だ。食べ物では決してない。万が一うっかり食べてしまうことがあればフラワーポットガールは激おこになるだろう。そうなったらもう二度と花を咲かせてはくれまい。どんなにフラワーポットガールの機嫌を取ろうとしたり、どんなに手間隙を掛けて育て直してもだ。あの見事な花を見せてくれることはもはや二度と・・・だから、いくらおいしそうでも自分が伏兵の害虫になることは避けよう。
レゴ フラワーポットガール ミニフィグのヘッドパーツはリバーシブル仕様。花が咲いたような笑顔のA面と真顔のB面のふたつがある。おそらく笑顔の場合は育て方がうまくいっているときだろう。笑顔なら育て方を間違っていないから何も変える必要はない。ただ逆に真顔の場合は水やりを忘れられて不機嫌になっているか、肥料が合わない、もしくは害虫による危険が迫っているときだ。ただちに原因を究明して対策を考えなければならない。もし初動が遅れれば、手遅れになる可能性もある。育てるほうとしてはフラワーポットガールの表情を毎日確認して適切に対応しよう。フラワーポットガールの表情には育て方のヒントが示されているのだ。
レゴ フラワーポットガール ミニフィグのヘアパーツは左右に動かすことが出来ないが、ヘッドパーツなら動かすことが可能。花のヘアパーツに隠れない程度に顔を回せば変化を付けられるだろう。
花の被り物と植木鉢を外したら、フラワーポットガールは人間ぽくなる。ふなっしーやつば九郎には中の人などいないが、フラワーポットガールならたまには花から哺乳類になるのもいい。
レゴ フラワーポットガール ミニフィグのおすすめ度
フラワーポットガールのオススメ度は5点中5点満点。花のヘアパーツと植木鉢のスカートパーツはデザイン、サイズともにとても豪華だ。また、花という属性からレゴの世界のどこに置いても違和感がない。飾りとしてやリラックス効果を期待してデスクに置くこともアリだ。まさにユーザーのリアルにおいても、レゴの世界のアクセントとしてもフル活用できる。その汎用性の高さはこれまでのミニフィギュアシリーズでもトップクラスだといえるだろう。
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