レゴ 歌手のミニフィグをレビュー! ミニフィギュア シリーズ21 71029

レゴ 歌手のミニフィグをレビューする。歌手のミニフィグは、2021年2月に発売されたレゴ ミニフィギュア シリーズ21 71029に登場するキャラクターのひとり。大きな帽子や腰のマントが印象的な、カリスマ性を感じさせる雰囲気の女性歌手だ。

レゴ ミニフィギュア シリーズに歌手のミニフィグが登場! 帽子やマントが印象的

レゴ ミニフィギュア シリーズ21 71029のパッケージ

レゴ ミニフィギュア シリーズ21 71029のパッケージ。全12種類のうち9体のミニフィグがプリントされている。今回レビューする歌手のミニフィグもパッケージにチョイスされたキャラのひとりだ。バイオリンキッドの後ろでマイクを構えている。

パックを開封

パックを開封すると中からはカタログとパーツ類が出てくる。パーツがパックに直接入っているミニフィグも多い中、今回の歌手に関してはミニフィグスタンドと腰マント以外のパーツをさらに透明な袋に封入。おそらく細かいパーツが多いからだと思われるが、気分的にやや特別感がある雰囲気だ。

ピース数

歌手のピース数は全13。おそらくこのシリーズ21において最もピース数が多いミニフィグだろう。マイクに関連した細かいパーツがピース数を押し上げている。パーツが細かい分、組み立ての難易度も他よりはやや高いかもしれない。

ナンバリング

歌手はカタログにおいて12番目にナンバリング。つまり12種類の中で最後のミニフィグとして掲載されているキャラクターだ。また、カタログの裏面では4体のみに与えられた組立図にも選抜。パッケージと組立図の両方に採用されるという優遇を受けている。どうやら歌手はシリーズ21の目玉キャラのようだ。

華々しさ

キラキラした装飾が施された衣装や存在感のある帽子を被る姿は、まさにトリを飾るにふさわしい華々しさ。彼女の個性的なファッションと特徴的なメイク、そして自信がみなぎっているその表情からはレディー・ガガのようなカリスマ性が感じとれる。それこそミリオンセラーを連発していそうな大物のオーラだ。

最も背が高い

歌手はその大きな帽子により、足が馬になっているケンタウロスの戦士を除けばシリーズ21において最も背が高い。

超サイヤ人ブルー

歌手の後ろ姿は、帽子の形状が髪の毛に見えることや青色という共通点によってまるで超サイヤ人ブルーのように見える。腰マントを付けた新コスチュームの孫悟空と勘違いしてしまいそうだ。

フサフサの帽子

歌手のミニフィグにおいて最もインパクトがあるのはやはり大きなフサフサの帽子。おでこを覆う紫色とフサフサの青色は一体化、紫色の部分に散りばめられた銀色のつぶつぶがとても美しい。帽子と同じく青色と紫色の二色によって統一感が持たせられた衣装とともに、歌手のミニフィグを煌びやかにする要素だ。

カベッサ

さらに青いフサフサ部分の形状も掘り込みが細かくて凝っている。フサフサを前から見れば植物、後ろから見れば葉っぱにクロワッサンが載っているようだ。その形状はブラジルのサンバダンサーが被る“カベッサ”という帽子にも似ている。

腰マント

前述までの帽子はもちろんインパクト抜群。しかし歌手のミニフィグを分かりやすく華やかにしている要素といえば“腰マント”と言わざるを得ない。腰マントはヘッドパーツとトルソーの間に挟む通常のマントと異なり、胴体とレッグパーツの間に挟むアイテム。非常に複雑なプリントや凹凸によってもたらされる銀色の輝きは目が眩しくなるほどだ。

頭にあれほど派手な帽子を被る歌手のこと。腰マントがこれほど輝きを放っているのも頷ける。もちろんNHK紅白歌合戦における小林幸子さんほど派手ではないものの、やはり歌手は光ってナンボということなのだろう。

マイク

エンヤ~~~

歌手といえばライブやコンサートなどで絶対に欠かせないものがある。それはマイクだ。このマイクがなければ迫力のある歌声を会場全体に響かせることはできない。彼女はレゴ社によるとキャバレーの歌手ということだが、キャバレーでもマイクは必要である。そのため歌手のミニフィグにももちろんマイクが付属する。

マイクロフォンは先端の丸い部分が銀色に塗装され、持つところは黒。このマイクの色は各セットによって様々だが、マイク自体は近年多く見かけるようになったアクセサリーパーツだ。このマイクを構えれば、情熱的な歌唱の雰囲気はバッチリ。歌声の持ち味を最大限に引き出してくれることだろう。

ストレートマイクスタンド

ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ!

歌手のミニフィグにはマイクだけでなく、ストレートマイクスタンドも付属する。マイクを固定し、手で持っていなくても歌うことができるようにするためのスタンドだ。マイクを固定して歌に集中したり、しっとりとした雰囲気を醸し出すときにうってつけのアイテムである。

ただ、歌手というのは時にマイクスタンドごとマイクを構えることも。会場やお店の雰囲気を高めるには力強いパフォーマンスも必要なのだ。マイクスタンドを振り回し、体を仰け反らせながら熱唱すれば会場の雰囲気が高まること間違いなし。ロックな感じも取り入れてみんなを盛り上げよう。

デュアルフェイス

歌手のミニフィグはデュアルフェイス仕様。目を閉じて口を大きく開けながら熱唱する顔を回すと、目を見開いて口を半開きにした顔にチェンジできる。まぶたと唇にオーロラ色のメイクを施したキラキラ感は変わらないが、明確なところとしては歌っているかいないかの違いだろうか。

また、目を閉じたほうは力強さとカリスマ性を備えたベテラン歌手といった感じだが、目を開けたほうは若々しい雰囲気になる。若々しさと大人っぽさの両方を兼ね備えている点も魅惑的な歌手だ。

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