猫耳としっぽがキュート!! レゴ DC チーターのミニフィグをレビュー! スーパーヒーローズ シリーズ 71026

レゴ DC チーターのミニフィグをレビューする。レゴ チーターのミニフィグはスーパーヒーローズ シリーズ 71026にラインナップ。以前レビューしたシネストロとスーパーマンの間に挟まれた6番目にナンバリングされている。名前の通りネコ科のチーターがモチーフになっているスーパーヴィランだ。

猫耳と尻尾とチーター柄! ネコ感あふれるレゴ チーターのミニフィグが登場

チーターのミニフィグ

チーターのミニフィグは猫耳のヘアパーツ、ヘッド、トルソー、尻尾のウエストパーツ、レッグ、ドル記号入りの袋、そしてミニフィグスタンドで構成。黄色とチーター柄のパーツが多く、持っていると金運が高まりそうな雰囲気だ。

ワンダーウーマンのライバル

チーターはDCコミックスのアメコミに登場するスーパーヴィラン。本名はプリシラ・リッチもしくはバーバラ・ミネルヴァで、作品によって異なる。以前レビューしたワンダーウーマンのライバルであり、ワンダーウーマンとはコミックス版や映画版など数々の作品においてバトルを繰り広げる関係だ。

キャラクターデザイン

最近の映像作品では2019年公開の映画『ワンダーウーマン 1984』でも活躍。しかしキャラクターデザインはクリステン・ウィグが演じた映画版のチーターとはデザインや色合いに大きな違いが見られる。

コスチューム

チーターのミニフィグデザインは、DCコミックスが1943年に出版した『Wonder Woman #6』初登場時のコスチュームがモチーフ。そのため映画版とは違って黄色感が強く、頭に猫耳を付けた被り物を被っているのが特徴だ。

チーター柄

チーターのミニフィグはコミックス版と同じく全身に斑点が散りばめられ、チーター柄特有の模様を再現。この茶色の斑点はまるでイチゴのつぶつぶのようで、なんとなくおいしそうな雰囲気だ。

しかし、いくらおいしそうだからといって頬張ろうとすれば、DC最強クラスのワンダーウーマンに匹敵するという身体能力をもって手痛い反撃を受けるだろう。かわいらしいフォルムに惑わされず、チーターのミニフィグをよく見てほしい。腹筋がバキバキに割れている。これは強いはず。

デュアルフェイス仕様のチーターの表情が不機嫌なほうならもっと危険だ。猫パンチどころでは済まないことを覚悟すべきである。猫じゃらしが通じる相手ではないのだ。

猫耳キャラ

コミックス版のチーターは先述の通り猫耳キャラ。チーターとタイガーという違いはあるが、過去のレゴを例に挙げれば同じくネコミミと尻尾を持つレゴ ミニフィギュア シリーズ14 71010の虎女に似ている。そこはやはりネコ科の動物同士だ。

しかしチーターはよりかわいらしさを追求したような感じが強い。なぜなら猫耳は虎女よりも丸みがあり、原作漫画よりも大きめだ。滑らかな形状と強調されたサイズによってデフォルメ感やアニメチックな雰囲気が高まっている。つまりキュートな要素が揃っているのだ。そのキュートさはネコ、いやちょっとこじらせた上品な野良猫といった印象。実に猫のかわいさあふれる仕上がりである。

しっぽ

そして猫耳とともにチーターをチーターらしく、いやもっと猫らしくかわいくする要素が“しっぽ”だ。このしっぽはトルソーとレッグの間に挟みこむウエストパーツによって表現。ウエストパーツによる再現という点では前述の虎女と同じ手法であり、形状もたぶん同じだろう。

しかしもちろん模様はトラ柄ではなく、チーターに合わせてチーター柄になっている。猫耳のようにぴょんとしたこのチーター柄のしっぽは、チーターのかわいらしさをさらに高めてくれる重要な要素だ。

ドル記号の袋

チーターのミニフィグには手に持たせられるアクセサリーパーツも付属。Sに縦線2本のドル記号が印刷された緑色の袋だ。ドル記号の膨らんだ袋・・・いかにも“たった今悪いことしてきちゃいました”感満載のアイテムである。おそらくこの袋にゃドルに関係したアレがいっぱい詰まっていることだろう。まさにスーパーヴィランの鏡といえるお茶目な行動だ。

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