レゴ ハイウェイマンのミニフィグをレビュー! ミニフィギュアシリーズ17 71018

レゴ ハイウェイマン ミニフィグは、レゴ 71018 ミニフィギュアシリーズ17に登場するキャラクターの一人だ。レゴ ミニフィギュアシリーズ17においては唯一のシークレットキャラクターになっており、スペシャルな存在として扱われている。

二丁拳銃のレゴ ハイウェイマンのミニフィギュアが登場!

パッケージ

レゴ 71018のパッケージ。前列にトウモロコシ男やバトル・ドワーフ、ロケットボーイ、妖精の少女の4人、後列にコノサーやサーカスの怪力男、レトロスペースヒーロー、ヤッピー、そしてシークレットキャラの5人、合わせて9体のミニフィグがプリントされている。

パックを開封

パックを開封したところ。中には9ピースとレゴ ミニフィギュアシリーズ17のカタログが入っている。

レゴ ハイウェイマンのミニフィギュア

レゴ ハイウェイマンのミニフィギュア。ハイウェイマンはヘアパーツやヘッドパーツ、マント、マスク、ボディパーツ、レッグパーツによって構成。ヘアパーツは南海の勇者シリーズを中心に昔からよく使われている三角帽子だ。三角帽子にはポッチ受けがひとつあるため、羽飾りなどを持っていれば取り付けることも可能。

ヘッドパーツは男らしい顔になっている。存在感のある太い眉毛や長いもみあげ、つぶらな瞳、歪んだ口などがプリント。意外にも口ひげはないが、ボリュームのあるもみあげによって口ひげを生やしているような錯覚に陥る。この脂が乗った顔つきを見るかぎり、年齢はおそらく20代後半だろう。その毛深さや表情はまさにハイウェイマンという名前にふさわしい強盗感だ。

黒いボディパーツには、胸元の白いジャボやグレーのウエストコート、3つのボタンとボタンホールが付いた黒いコート、茶色の手袋、ピン式バックルのベルトなどがプリントされている。ジャボは17世紀から19世紀のファッションだというから、このハイウェイマンは18世紀前後のキャラクターなのだろう。三角帽子にマスク、マント、ジャボのヒラヒラ、長いコート・・・フル装備のその姿は18世紀の登場人物としてとてもファッショナブルだ。

レッグパーツには先述のボディパーツのコートの続きや黒いブリーチズ、茶色い長靴(ちょうか)がプリント。ボディパーツから続いているコートは洋靴まで届いており、丈がとても長いことが分かる。マントやコートを見るに、ハイウェイマンはどうやら厚着や丈の長いアイテムが好みのようだ。

袖ボタン

レゴ ハイウェイマンのミニフィグの横姿。横から見ると腕の部分に銀色の袖ボタンが2つ付いていることが分かる。袖ボタンがあることによって単調な黒ずくめになってしまうことを回避するだけでなく、さらにスタイリッシュさが高まっているのだ。この銀ボタンを見たものは、コイツなかなかやるな!と思うことだろう。追いはぎのテクニックだけでなく、細部のファッションにも手を抜かないハイウェイマンのこだわり・・・まさにプロフェッショナルを感じる。彼は仕事もファッションもかっこよくキメる男なのだ。

マント

レゴ ハイウェイマンのミニフィグの後ろ姿。ヘッドパーツの裏にプリントはなく、体のほとんどはマントによって覆われている。後ろから見ただけでは彼がどういった顔をしていて年齢は何歳なのか、ダークヒーローなのかヴィランなのか、はたまた男か女か、もはや人間なのかすらも・・・いやそれは大げさだった、人間かどうかは分かる。ただ多くのことが黒に隠されているのは確かだ。

マスクとマント

レゴ ハイウェイマンのミニフィグのヘッドとボディの間に挟まっていたマスクとマントを脱ぎ捨てたところ。この2つのアイテムを取り去るだけで随分身軽になる。マスクを外したことによって歪んだ口も露になり、まさに本性を現したような姿だ。

二丁拳銃

ハイウェイマンが持っている武器はフリントロック式ピストル。彼は両手に一丁ずつピストルを持つ。西部劇のガンマンでよく見かける、いわゆる二丁拳銃スタイルだ。現実には2丁拳銃を同時に発砲することは難しいようだから、彼は相当の実力者なのだろう。ハイウェイマンから強盗に遭い、ひとたび拳銃を向けられたら、逃げるなどという血迷った行動は避けたほうがいい。なぜならハイウェイマンの実力を持ってすれば、例え100メートル逃げられたとしても、彼の狙い澄ました10発の弾丸によって被弾することになるからだ。ここは大人しくレゴランドのチケットを渡すことで手を打ったほうが無難である。

レゴ ハイウェイマンのミニフィグのおすすめ度

レゴ ハイウェイマンのミニフィグのオススメ度は5点中4点。同ミニフィギュアシリーズに登場するトウモロコシ男やロケットボーイほどの特殊性はないが、定番のかっこよさという面においてはなかなかだ。さらにパッケージにおいてシルエットになっているシークレットキャラクターでもある。他のミニフィグと封入率が変わらないとはいえ、シークレットキャラクターとなっている事実はハイウェイマンのステータスを高めており、当たったときに何か嬉しい存在でもあるのだ。

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