レゴ クリエイター ビーチハウス 31035をレビュー! サーフィンやヒトデ狩りも
レゴ クリエイター ビーチハウス 31035をレビューする。ビーチハウスではサーフィンやスタンドアップパドルボードといったマリンスポーツを楽しんだり、ヒトデ狩りのアクティビティも可能。黄色い海の家で、夏を思う存分堪能しよう。
目次
- 夏はやっぱり海! ビーチハウスに集う人々
- サーフィンを楽しもう! サーフボードの正しい使い方とは
- 海岸でヒトデ狩り! バケツを星でいっぱいにしよう
- ビーチハウスでティータイム! 弾む親子の会話
- カモメもビーチハウスに! 屋根裏部屋や円窓もある
- ビーチハウスは室内も充実! ドリンクを飲んだりラジオを聴こう
- レゴ クリエイター ビーチハウス 31035の総評
夏はやっぱり海! ビーチハウスに集う人々
ミニフィグは2体付属。ウォータースポーツを楽しむためにやってきた親子連れだ。
まず娘のほうは黒いウェットスーツを着込み、髪を後ろで束ねる。サーフィンの準備は万端なようだ。父親は私服のようだが、娘はウェットスーツ・・・この力の入りようを見ると、サーフィンをしたいと言い出したのはどうやら娘のほうらしい。
父親のほうは腹部にマフポケットが付いたパーカーを着てキャップ帽を被る。彼はウォーターマンなのか、こなれた着こなしだ。少なくとも娘よりはラフな格好である。もしかするとラッパー系サーファーだろうか。
父娘は今日、かわいい雰囲気の黄色いビーチハウスにやってきた。サーフィンやヒトデ狩りといった夏のアクティビティを楽しむためだ。
ビーチハウスはサーフィンショップも兼ねており、サーフボードやパドルをレンタルできる。サーフィンやスタンドアップパドルボードをプレイするために、マリンスポーツ用品を持参しなくてもいい。その手軽さが、親子をこのビーチハウスへ向かわせる決め手になった。
ビーチハウスには他にも海に飛び込むための桟橋、ヒトデ狩りスポット、ビーチチェア、サイドテーブルなど、実に多くの要素を備えている。
サーフィンやヒトデ狩りで体を動かすだけでなく、時にはティータイムをしてリラックスすることも。かわいい外観の通り、気の利いたビーチハウスだ。
サーフィンを楽しもう! サーフボードの正しい使い方とは
サーファーたちが海に来たら、まず最初にやることはやっぱりサーフィン。そうとなればレンタルできるサーフボードをさっそく取りにいこう。サーフボードはビーチハウスの壁に取り付けれているから、すぐに見つけることができるはずだ。
ただ、ここでひとつ注意しなければならないことがある。それはサーフボードがビーチハウスの可動部付近に取り付けられている点だ。もしビーチハウスが動き始めたら、サンドイッチの具になってしまう可能性がある。
父「オ、オレは狭いところが大好きなんだ! もうたまんないぜ。」
娘「・・・」
サーフボードを無事に調達したら、まず乗り心地を確認しよう。サーフボードにはポッチがふたつ付いている。このポッチを使えば両足を固定することも、片足でクールに乗ることだって可能だ。
サーフボードはサーフィンに使うだけでなく、護身用アイテムとしても使える。残念なことだが、楽しい海にも時に変な人が出る。もし危ない人が近づいてきたと思ったら、早めにサーフボードを構えよう。
相手が油断している隙にドカンッ! サーフボードによる一撃を与えれば、対処は完了だ。サーフボードを食らえば、相手はひとたまりもない。まさに最高の防犯アイテムだ。これでまた平穏な海が訪れるだろう。
ビーチハウスではサーフボードだけでなく、パドルもレンタルしている。このパドルを活用すれば、スタンドアップパドルボードというアクティビティを行うことが可能。サーフボードを使いながらも、サーフィンとはまた違った楽しみ方ができる。
海岸でヒトデ狩り! バケツを星でいっぱいにしよう
ビーチハウスにはヒトデ狩りスポットがある。海岸や波打ち際にいるヒトデをバケツに集めていくアクティビティだ。サーフィンを楽しみ尽くした後や遊び疲れたときには、このスポットがおすすめ。
ヒトデがいる近くの浜辺にはバケツが置かれている。ヒトデ狩りをする際にはこのバケツにヒトデを入れていこう。
ヒトデをいっぱい集めたら、ビーチチェアに寝そべっているお父さんにも見せてあげよう。父親の上でバケツをひっくり返せば、たくさんの星が降ってくるはずだ。
父「うわー、すっごい流れ星だー・・・ってなるかおい!」
ビーチハウスでティータイム! 弾む親子の会話
サーフィンやヒトデ狩りを楽しんだら、喉も乾いてくるだろう。遊びのことばかり考えていた頭の中に、ティータイムのことも入ってくるはずだ。そんな時には、浜辺を見渡してみよう。
ヒトデ狩りスポット付近の浜辺にサイドテーブルとビーチチェアが設置された場所がある。
サイドテーブルにはカップやドリンクポットが置かれていて、そこでティータイムができるのだ。
赤いカップにどんな飲料が入っているのかは分からない。透明なグラスではないから、冷たい飲み物ではないのだろうか。何にせよ、親子の定番ドリンクであろうことは容易に想像できる。
開放的な海で遊びながらのティータイムでは、親子の会話も弾む。普段は父親のことを邪険に扱っている娘でも、この時ばかりは屈託なく話す。あとから思えば父親に対する自分の友好的な言動が信じられなくなるのだが、これだけ気分が盛り上がる環境ではそれも仕方のないことだろう。
和気あいあいとしたティータイムでは娘のお茶目ないたずらが炸裂することもある。
父「うぉい! ドリンクのノックオンはやめなさい・・・」
カモメもビーチハウスに! 屋根裏部屋や円窓もある
ビーチハウスには人間だけでなく、カモメもやってくる。細かいパーツの組み合わせによってかわいく表現されたカモメが、海を楽しむ人々を屋根から見つめているのだ。
ビーチハウスの屋根には黄色い煙突がある。この煙突が何の役割を持つのかは分からないが、かわいい雰囲気を持っていて良いアクセントだ。
屋根の下には屋根裏部屋がある。屋根裏部屋は人ひとりが入れるくらいの小さなスペースだが、とてもおしゃれな感じだ。こんな興味をそそられる空間があれば、子供たちは入ってみたくなるだろう。
前述の屋根裏部屋の前には円窓がある。屋根裏部屋に入ってこの円窓から外を見れば、高いところから海を眺めることができるだろう。まさに隠れた絶景スポットだ。煙突、屋根裏部屋、円窓・・・これらはビーチハウスをかわいくする要素として大いに貢献している。
ビーチハウスは室内も充実! ドリンクを飲んだりラジオを聴こう
ビーチハウスは広げたときには2部屋、閉じたときには1部屋になる仕組み。部屋の中にはいくつかのアイテムが配置されており、ビーチハウスはそのかわいい外観デザインだけでなく室内も充実している。
ビーチハウスの白いドアがある部屋にはドリンクが陳列。ブルーと透明という2種類のラインナップだ。おそらくブルーのほうはラムネ、透明なほうはレモンフレーバーの炭酸水だろう。どちらも暑い夏の海で飲むのにピッタリの爽快感を得られる。
前述の部屋にはレジも設置。このレジはサーフィンのレンタル料やドリンクの料金を支払うためのものだろう。レジにはタワーブリッジな外観! レゴ クリエイター おもちゃ屋と町の小さなお店 31036をレビューでも付属した定番のプリントパーツが採用されているから、使い方には困らないはずだ。
ドリンクの部屋の隣、透明なドアがある部屋には赤いラジオとフロアスタンドライトが設置。ラジオには動かせるアンテナが付いているから、向きを調節して良好な電波を探そう。
フロアスタンドには長いポールがある。このポールを掴めば謎のトレーニングが行えそうだ。
前述までの2部屋のドアはどちらも動かせる。昔からあるレゴの定番ギミックだ。
このドアを使えば部屋に出たり入ったりすることが可能。出たときの足元にはポッチではなくフラットパーツが使用されているため、とてもバリアフリーだ。このビーチハウスはデザイン性を重視しながらもバリアフリーが犠牲になっていないことは嬉しい。
レゴ クリエイター ビーチハウス 31035の総評
このビーチハウスはとにかくデザインが優れている。浜辺と海岸が再現されていることはもちろん、クリアパーツを散りばめることによって波まで表現しているのだ。
さらに先述のレビューのように円窓、煙突、屋根裏部屋はおしゃれ。クリアパーツの窓が多用された壁も開放感がある。まさに海の家にふさわしい要素を備えたビーチハウスだといえる。
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