レゴ クリエイター ダイナソー 31058をレビュー! 最強の恐竜ティラノサウルス編
レゴ クリエイター ダイナソー 31058の恐竜ティラノサウルスをレビューする。ティラノサウルスはトリケラトプスやプテラノドンなどを組み立てることができる、このセットのメインモデルだ。数種類のダイナソーの中では身長が最も高く、口も大きいのが特徴。ここからはその最強の恐竜にふさわしい迫力のあるティラノサウルスをレビューしていこう。
迫力満点! 大きな口と鋭い牙を持つ最強のダイナソー
レゴ クリエイター ダイナソー 31058のピース数は全174。このティラノサウルスのモデルにおいてはパーツの余りは最も少なくなる。
完成したティラノサウルスのサイズは全モデルの中で最大。身長は約11センチ、体長は大きな頭部と長い尻尾により15センチ前後にもなる。
その大柄な体において特に目立っているのは、やはり体の4分の1を占める頭部だろう。このティラノサウルスを4頭身たらしめる頭部の迫力は、さすが肉食恐竜といった雰囲気だ。
ランプに使われるようなクリアパーツにより不気味に光る目、口を閉じても隠しきれない鋭い牙・・・その顔はまさに捕食者のオーラである。さらに口を大きく開いた日にゃ〜、ほとんどの生き物たちが逃げ出すに違いない。
でもちょっと、、、ずおもやねん・・・・・・
しかしそのオーラを支える首、それは案外小振りなボールジョイントだった。股関節に使われているような大きい関節ではなかったのだ。そのためやや保持力は弱くなっていることが、このティラノサウルスのちょっとした弱点である。
(「・ω・)「ガオー (*´〇`)フワー
轟く雄叫びやあくびをするときには、顔を上にしよう。雄叫びにしろ、あくびにしろ、何か鳴き声を上げれば他の生き物たちは怯えあがるはずだ。
ダイナソーは完食主義! 残った骨で新しいヘアスタイルにも挑戦しよう
本物のティラノサウルスは手が小さくそれほど実用的ではない。しかしレゴのティラノサウルスにはそれなりの大きさの手が備わっており、爪も鋭利。充分に相手と戦う武器となるだろう。
ティラノサウルスの尻尾は胴体よりも長く、3ヶ所が動く仕組み。全ての箇所を動かせば尻尾を巻くことも可能だ。
ティラノサウルスの足は太く、本物によく近づけられている。ラクビー選手のようによく鍛え上げられた太ももは、ティラノの力強さを高めることに貢献。片足をポッチによって固定すれば、片足立ちできるくらい丈夫な足だ。
足はおそらく、獲物を追いかけたり探し回っているうちに太くなっていったのだろう。その労働のおかげもあって、時には大物にありつけることがある。
犬のような格好をしながらでも逃げる獲物をパクっ! 一度獲物を口にくわえたティラノサウルスは決して逃すことはないだろう。決定的な捕食局面において、最強ティラノであってもポーズを気にしてはいられない。
はむはむ・・・めちゃうまやん
骨の髄までしゃぶり尽くされた獲物は、数本の骨を残すのみとなった。このティラノには食品ロスを削減するという心意気があるから、獲物の形はほとんど残らない。
どうかな? 新しいヘアスタイル(*´ω`*)
このティラノには再利用精神もあるから、食べ残った骨をヘアスタイルに応用することも。骨をカツラにするとは、本当に無駄のない、イカしたヤツだ。ロン毛になったティラノは地球の歴史において最も早くヘアスタイルに目覚めた生物として記憶されるだろう。
レゴ クリエイター ダイナソー 31058の総評
ティラノサウルスはメインモデルだけあって完成度が高い。連なった歯、オレンジの目、鋭い爪・・・様々な迫力要素を備えている。二足歩行の恐竜だがポッチに固定したときの安定性もあるため、ポーズが取りやすいのも魅力だ。
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