レゴ 通気孔があるヘルメット! サイクリングの男性と赤い自転車
レゴ シティの人たち 60134から男性のミニフィギュアと赤い自転車。
ミニフィグはファスナーとふたつのポケットがあり、両腕と胴体の一部が緑色の黒い服を着ている。ユニフォームなのかジャージなのかは分からないが、大手スポーツメーカー製の機能性が感じられるスポーティーなデザインだ。通勤しているのか自転車競技あるいは趣味や健康目的としてのサイクリングかは分からないが、表情を見る限りとても楽しんでいるようだ。
頭にはヘルメットを着用。ヘルメットは万が一の時に身を守るために必要なアイテムだ。レゴにおいては自転車やバイクが登場する時、ほとんどの場合ヘルメットがついてくる。そしてそれは大抵ジェットヘルメットだ。だが今回はほとんど見かけることのない形をした自転車用のヘルメットが付属するため、とても目新しさを感じる。白いヘルメットには和菓子の模様のように通風孔が6つ備えられており、換気性はバッチリだ。
男性は愛車の赤い自転車に乗る。自転車はヘッドチューブ、トップチューブ、シートステー、シートチューブ、ダウンチューブ、チェーンステー、バンドルステム、ハンドルバーなどが再現。透明パーツによって表現されたスポークとリムにゴムのタイヤをはめ、その車輪をフロントサスペンションや後部ステーの間に挿し込めば自転車が走るようになる。また、黄色いクリアパーツによってヘッドライトも表現されており、暗い夜道でも少し安心だ。
自転車にはもちろんミニフィギュアを乗せることが可能。ミニフィグのレッグパーツでチューブをはさみ、ハンドルバーのグリップを両手でつかめば乗車姿勢が整う。また、車体の底面にはスタンドが備えられており、自転車を手で押さえたり何かにもたせ掛けなくても立たせておくことができるのだ。
ただ、自転車からミニフィグを降ろすときは少々骨が折れる。チューブから足をはずしたりグリップから手を離すのが面倒なのだ。あまり力ずくで外そうとすると壊れてしまうので、丁寧にはずしていこう。
自転車の荷台にはポッチがひとつ用意されている。例えば、ホットドッグの屋台とコックに登場したパラソルを取り付ければ日除け効果を得られたり、何かを移動販売しているようにも見えるのだ。
荷台およびリアキャリアに同じくホットドッグの屋台に登場したホットドッグのアクセサリーを載せれば、ランチや午後のおやつになるだろう。とても機能的だ。
荷台には傘や食べ物だけでなく、人間も乗せることができる。レッグパーツの穴にポッチをはめて固定すれば、例えば女性会社員とバス停留所に登場したOLを座らせることも。大人の二人乗りはリアルにおいてはいけないが、レゴの世界では大目に見てもらえるだろう。道が同じなら、バスよりも速く走って職場に届けてあげるのもいい。
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