レゴ 赤ちゃんのミニフィギュアが登場! ベビーカーや哺乳瓶も
レゴ シティの人たち 60134から、赤ん坊と母親のミニフィギュア、そのほかベビーカーや哺乳瓶も登場。
ネックレスをした茶髪の女性。かごに入るクロワッサンに登場した女の子と赤ん坊を持つ2児の母でもある。彼女はリバーシブルヘッドになっており、一方は目が描かれた顔、一方はサングラスを掛けた顔。よくある喜怒哀楽の表情の変化ではないものの、用途は明確だ。目の描かれたほうは屋内や日の当たらない場所で使い、サングラスのほうは太陽の降り注ぐ屋外で使うといいだろう。外出時にサングラスを掛ければ、UVカットによってお肌に配慮できる。また、サングラスは目立つ紫色のフレームとフォックス型のスポーティなデザインであるため、サングラスを掛けた姿はアメコミキャラのよう。ひとたびサングラスを掛ければ、子持ちのアメコミヒーローにもなれそうだ。
子育て中ということもあり、彼女の両手はしばしば塞がる。片手には赤ちゃんを抱き、もう一方にはミルクを与えるための哺乳瓶や赤ちゃんをあやすためのおもちゃ、替えのおむつなどを持つためだ。そしてそんな彼女が今回持っているアイテムが哺乳瓶。この大容量の哺乳瓶は赤ちゃんが登場しなければ付属しないと思われ、なおかつ赤ちゃん自体が珍しいことから、とても希少なアクセサリーパーツである。今後レゴ界にベビーブームが到来すればもっと多く見かけるようになるかもしれないが、それはまだ先のことだろう。
赤ちゃんを抱いて口元に哺乳びんを向ければ、ミルクを与えている様子を再現できる。つぶらな瞳と無邪気な笑顔でミルクを飲むこの赤ちゃんは、レゴ シティの人たち 60134において話題の車椅子とともに注目のひとつだ。白いベビー服の赤ちゃんは一般的なミニフィギュアよりもかなり小さくなっており、サイズを見ただけではっきりと乳児だと分かる。巷では“小さくてかわいい”と評判だったが、実際に見てみると想像以上に小さく、ミニフィギュアと言えどつかむのに慎重になったくらいだ。それこそ本物の赤子を抱くような心持ちであったかもしれない。ともかくそれほど見事に赤ちゃんをしていたミニフィグだった。
赤ちゃんを連れてお出かけするときはベビーカーが欠かせない。外国ではストローラーやプッシュチェアと呼ばれるこのベビーカーは、赤ちゃんが座るシートや日除けのフード、ハンドル、4つの車輪などが再現されている。もちろん赤ちゃんを実際に乗せることも可能。そっと赤ちゃんをシートに置けば、ゆったりと座らせることができるのだ。ただ、ベビーカーには赤ちゃんを固定するためのスタッド(突起)がないため、多少赤ちゃんが不安定。ベビーカーを動かすときはぐらつかないように優しく動かそう。
ベビーカーには赤ちゃんが斜めを向けるスペースがある。哺乳瓶を横から向ければ赤ちゃんも横を向き、手軽なスタイルでミルクを与えることができるだろう。
赤ちゃんの成長は速い。そのうち親が哺乳瓶を持っていなくても、自分の手でしっかりと哺乳瓶を持ち、自力でミルクを飲むようになっているかもしれない。
赤ちゃんが自分でできることが増えていけば、親として頼もしいかぎりだ。哺乳瓶も自分で持つようになり、言葉も発しはじめ・・・。このベビーカーを卒業する日もすぐにやってくるのだろうかと思いつつ、彼女は今日もベビーカーを前へ進めていく。
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