レゴ ソーセージとパンが分離!? ホットドッグの屋台とコック
レゴ シティの人たち 60134からコックのミニフィギュアとホットドッグの屋台。ミニフィグはコックと言ったが、一人で調理しているため料理長およびシェフとも言えるかもしれない。また、彼は販売員も兼ねる。コックは寿司職人のような帽子を被り、上半身にボタン8個のコックコートを着て、首もとにはネクタイやスカーフのような赤いコックタイを結び、レッグパーツのプリントはベージュの長ズボンではなくサロンを巻いているものと思われる。
屋台は調理、移動、日除け機能を備える。屋台の上にはホットドッグバン、いわゆるソーセージを挟むパンや2種類の調味料や日よけ用のパラソルが載せられ、屋台の中にはソーセージをグリルするためのグリラーを内蔵、屋台の底部には2輪の車輪が取り付けられており、黒い手押しハンドルを押すことで屋台を移動できるようになっているのだ。
ホットドッグ屋には調理器具も付属する。ソーセージを挟むためのトングが2本付属するのだ。コックが両手に持っているレンチのような形状のグレーがそれである。このトングは複数付属するものの、ソーセージをつかむ時は1本だけを使おう。もちろん二刀流でも構わないが、2本のトングで物々しくソーセージをつかむ光景はぎこちなく見えてしまうだろう。こなれた感じを出したければ1本にしておくべきだ。
ホットドッグはパンにフランクフルトを挟むだけでもおいしいが、よりメリハリや面白味を出すために調味料も欠かせない。先述のように屋台の上には二種類の調味料が置かれている。調味料はスプレーの形をした容器に入っており、赤いほうがトマトケチャップ、黄色いほうがマスタードだ。
屋台およびホットドッグカートにはソーセージの保管スペースがある。屋台の棚板には開閉ギミックがあり、棚板を持ち上げるとクリアパーツで表現されたグリラーに入っているソーセージを取り出せるようになっているのだ。
ソーセージを取り出したところ。ソーセージは2本用意されているため、バンに挟む分と屋台の透明な部分から見せる分の両方が確保できる。これでホットドッグバンがふたつ付属していれば・・・。ソーセージ2本に対してバンはひとつだけなので、ホットドッグを両手に持って交互に食べるといった芸当ができないのは少し残念だ。
ソーセージをホットドッグバンにはさんでいるところ。分離可能なふたつのアクセサリーパーツを組み合わせることによってホットドッグが完成するという、遊び心ある作業だ。
バンに具をはさんだ後は調味料で飾り付けよう。2色を絞って手際よく網目のようにシュシュっと振り掛ければ、ケチャップの酸味とマスタードの辛味によってホットドッグがより一層おいしくなるはずだ。
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