レゴ ダブルベッドになるベンチ!? 老夫婦やピンク色の花も
レゴ シティの人たち 60134から、老夫婦のミニフィギュアと青いベンチ。意外と珍しい老夫婦のミニフィグは、どちらも白髪でメガネを掛けているという共通点がある。そして彼らが座る公園のベンチは大きめでゆったりだ。
おじいさんはアインシュタインのような形をした髭を生やし、毛髪は白髪と黒髪が混じったようなグレー。老眼のため、硬派な四角いメガネを掛けている。表情は口ひげによって読み取りにくくなっているが、穏やかな顔をしているようだ。目尻にはシワがパートナーよりも深く表現され、顎のあたりにもシワがある。服装は白いシャツの上にキャラメル色のセーターを着て、ブラウンのズボンを穿く。
おばあさんは台形の窓がオシャレなタウンハウスに登場する女性の色違いと思われる、真っ白な髪の毛を持つ。眉毛は細く短く薄っすらとしていて上品だ。目じりにはお爺さんよりも薄いシワが入り、唇には赤い口紅をつける。彼女も老眼のため老眼鏡を掛けているが、パートナーよりも丸みを帯びたフレームと柔らかい色合いによってカジュアルな印象。服装は模様が凝った水色のカーディガンにベージュのズボンあるいはスカートといった出で立ちで、こちらも明るい雰囲気である。表情も優しく微笑んでおり、全てを温かく見守っているような女性なのだ。
老夫婦は二人で外出するのが日課。いつもの散歩コースの途中には青いベンチがあって、そこで一休みするのも日課のうちだ。ベンチには2人がゆったり座れるスペースがあり、会話や外の空気や人々の動きを眺めて楽しむ。またベンチの周りにはピンクのかわいい花が咲き、癒されることもできるのだ。
ベンチにはいくつかの機能がある。ひとつは背もたれが動くことだ。普通のベンチなら背もたれの角度を調節できるなんてことはないだろう。しかしこの機能的なベンチは背もたれを90度に立てることも、水平に倒すこともできる。水平にすれば折りたたみダブルベッドのような状態になり、座っている体勢よりもずっとリラックスできるだろう。
もうひとつの機能は座席部分にポッチが備えられていること。レッグパーツの穴にこのポッチをはめればミニフィグを固定できる。背もたれがどんな角度であっても、ミニフィグをどれだけ持たせ掛けていてもぐらつくことはない。それはまるで彼ら夫婦の絆のように揺らぐことはないのだ。
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