レゴ 服についた塗料も表現! 柵にペンキを塗る女性
レゴ シティの人たち 60134からペンキ塗りの女性のミニフィギュアと塗装対象の柵。
女性はリバーシブルヘッド。マリオのようにオーバーオールを着ている。グレーのオーバーオールはサスペンダーと胸当てが再現。ミニフィグを後ろから見ると紐が背中でクロスしていないため、サロペットではないようだ。ペンキを塗る目的があることから、ファッションというより作業服としてオーバーオールを着用していると分かる。そしてオーバーオールはその作業服としての役割を十分果たしているようだ。
オーバーオールには青・緑・白・ピンクといった多彩なペンキがあちこちについている。もちろん柵の塗装中に落ちたものだろう。少しばかり下の服にも被弾しているものの、ほとんど受け切ったといっていい。カラフルになったオーバーオールからは彼女が柵を何色に、あるいはどんな模様にペイントしたいのかは分からない。だが、オーバーオールはただ汚れているというより、無造作に筆をおいた絵のように芸術的にも見える。もしかすると彼女は柵を塗りつつ、オーバーオールというひとつの芸術作品を仕上げたのかもしれない。
柵にペンキを載せるためには、ハケやローラーといった道具が必要だ。素手でペンキを塗りたくっては手が荒れてしまうかもしれない。そこで彼女がチョイスしたものがローラー。ローラーはハンドルとなる黒いペイントローラー(6099599)に、円筒形のラウンドブリック(306201)をトイレットペーパーのようにはめるだけで完成する。
ローラーを準備したら、今度は塗料を入れる容器が必要だ。そこで今回は定番アイテムのバケツを用意。バケットの中には単色か調色されたものかは不明だが、何かしらの塗料が入っているものと思われる。このバケツにローラーをポコッと入れて適度に塗料をつければ、後は柵を塗るだけだ。
ペンキを塗るときはローラーを一定方向に動かすのがコツ。そうすればムラなくきれいに塗ることができるだろう。
やりやすければ柵の後ろから前面を塗るのもいい。
全ての作業を首尾よく終えたら、両手に道具を持って晴れやかな気分で帰ろう。
スポンサーリンク
関連記事