レゴ スター・ウォーズ シス・トルーパー バトルパック 75266をレビュー! 赤い装甲のミニフィグがかっこいい
レゴ スター・ウォーズ シス・トルーパー バトルパック 75266をレビューする。このバトルパック 75266は、かっこいいシス・トルーパーやシス・ジェット・トルーパーなどのミニフィグ4体と3人乗りのスピーダーを組み立てるセットだ。
SF映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場するシス・トルーパーをミニフィグ化したバトルパックであり、発売日も最新映画の公開日と同じく2019年12月20日となっている。
レゴ(LEGO) スター・ウォーズ シス・トルーパー(TM) バトルパック 75266
目次
- バトルパックに赤いシス・トルーパーが登場! ジェットバージョンも
- シル・トルーパーを3人乗せられる! シューター付きのスピーダー
- レゴ スター・ウォーズ シス・トルーパー バトルパック 75266の総評
バトルパックに赤いシス・トルーパーが登場! ジェットバージョンも
レゴ スター・ウォーズ シス・トルーパー バトルパック 75266のピース数は全105。スターウォーズシリーズらしく、グレーのパーツが多い。その中においてシス・トルーパーの赤いパーツはより際立つ存在だ。
このセットは開封後にまずミニフィグを一気に組み立て。ミニフィグが完成してしまうと、残りのパーツは半分くらいにまで減ったように見える。
レゴ スター・ウォーズ シス・トルーパー バトルパック 75266には4体のミニフィグが付属。構成はシス・ジェット・トルーパー2体、シス・トルーパー1体、ファースト・オーダーの将校1体だ。
赤いミニフィグ3体とその他のミニフィグ1体という組み合わせは、以前レビューしたレゴ スター・ウォーズ エリート・プレトリアン・ガード バトルパック 75225をレビュー! 最強の近衛兵のバトルパックに似ている。
レゴ シス・ジェット・トルーパーのミニフィグ。シス・トルーパーの一種だが、こちらにはジェットが挟まっている。劇中の出番としては、シス・トルーパーとともにスペースオペラ映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場。
シス・ジェット・トルーパーとシス・トルーパーの違いはというと、ジェットパックの有無が挙げられる。シス・トルーパーが完全な歩兵部隊なのに対し、シス・ジェット・トルーパーはそのジェットパックによってジャンプすることが出来るのだ。
また、シス・ジェット・トルーパーのヘルメットもシス・トルーパーとは異なる。飛行タイプの兵士ということもあり、空中での活動に適した機能を備えているのだろう。そのせいか、シス・トルーパーのヘルメットよりもごついデザインだ。雰囲気としては火炎放射器を扱うフレームトルーパーのそれに近い形状だろうか。
レゴ シス・トルーパーのミニフィグ。こちらは前述のジェットパックを装備したタイプではなく、一般的なシス・トルーパーとなる。見た目はファーストオーダー・ストームトルーパーの白い装甲を赤くペイントしたようなデザイン。赤備えの特別感がありながら、親しみも感じられる雰囲気だ。
シス・トルーパーの武装はスタッドシューティングブラスター。このバトルパックの赤いミニフィグたちはスタッドシューティングブラスターを武器としており、彼もその例に漏れない。
劇中のシス・トルーパーは黒と赤の特別なブラスターライフルを使用したというが、彼らが持っているのはありふれた黒いスタッドシューター。どうやらこの部隊のシストルーパーにはまだ専用武器が配給されていないようだ。
このバトルパックにおけるシス・トルーパーは、歩兵として戦うだけでなくスピーダーの砲手も務めている。シス・トルーパーはシス・ジェット・トルーパーのように単独で空を飛ぶことはできないけれど、乗り物を使って飛行できるのだ。
ファースト・オーダー将校のミニフィグ。彼はシス・トルーパー部隊を指揮する、ファースト・オーダー軍の士官だ。このバトルパックにおいてはスピーダーのパイロットとしても活躍。
将校は引き締まった黒い制服に身を包み、黒い帽子を被る。黒で統一されたその姿は、まさしく将軍の風格だ。シス・トルーパーたちを率いるだけあって、相当なオーラを感じずにはいられない。
人の上に立つ将校は使う武器も一味違う。スタッドシューティングブラスターにスプレーパーツが付け加えられたブラスターライフルを持っているのだ。
大抵の将校は、小さなピストルを飾りのように携帯しているもの。しかしこの将校はシス・トルーパーを差し置いて一番威力の高そうな武器を持っている。。。もしかすると彼は只者ではないのかもしれない。
シル・トルーパーを3人乗せられる! シューター付きのスピーダー
ミニフィグの後は、シス・トルーパーたちが乗るスピーダーをレビューしていく。
まずシス・トルーパーたちの座席を見ていこう。スピーダーにはミニフィグを乗せることが出来るスペースが丁字に配置されている。丁字の中には砲手席と後部座席が含まれており、3体のミニフィグを乗せられる仕様だ。
後部座席の左側はおそらく操縦席も兼ねている。この左側だけフロントガラスに見立てたと思われる透明パーツや、操縦ハンドルを表現したと見られるスプレーパーツが配置。この左ハンドルの座席には操縦者でもある将校を座らせてあげよう。
スピーダーの前方にはスタッドシューターと砲手席がある。スタッドシューターはこのスピーダー唯一の武装であるため、砲手のシス・トルーパーには多くの重圧がのしかかるだろう。
後部座席の両側にはブースターやエンジンが取り付けられている。
青い透明パーツによって美しく表現されているのはおそらくエンジンだろう。エンジンは、やや地味なこの機体を未来的な飛行兵器に見せる重要な要素だ。
スピーダーの裏には透明なラウンドパーツが1ヶ所取り付けられている。これはスピーダーが地面から浮いて見えるようにするための仕掛けだ。レゴのほとんどのスピーダーにおいて共通して搭載されているから、既に知っている人も多いだろう。
砲手席にミニフィグを配置してみたところ。スタッドシューターは上下左右に動かせるから、移動する敵にも対応できる。進路を塞いでいる敵もしくは味方がいれば、片っ端から狙いを定めて蹴散らしていこう。
将校「前方の友軍が邪魔だ! やっちまえっ!」
砲手「そ、そこのウジ虫どもっ! 退きやがれ!」
後部座席の左右のエンジンにはポッチが備えられている。指揮に熱中して銃が鬱陶しくなったら、このポッチに銃を据え置いておこう。銃のグリップはポッチにはめられるから、固定砲台としても活用できる。
レゴ スター・ウォーズ シス・トルーパー バトルパック 75266の総評
レゴ スター・ウォーズ シス・トルーパー バトルパック 75266は、スカイウォーカーの夜明けに登場するファーストオーダー側のトルーパーにおいて最も魅力的なシス・トルーパーが登場する豪華なセット。さすが原作映画の公開日に発売されただけのことはある。
特に、シス・トルーパーだけでなくシス・ジェット・トルーパーまで編成されているのは素晴らしいことだ。シス・ジェット・トルーパーはヘルメットデザインの再現度が高いだけでなく、目新しい赤色のバックパックまで背負っている。ミニフィグのプレミアム感、かっこよさ、コレクション性・・・全てにおいて満足できるだろう。
バトルパックシリーズはこれまで赤いミニフィグはほとんど登場していなかった。しかし以前レビューしたプレトリアン・ガードのバトルパックから精鋭の赤いミニフィグの登場が続く。バトルパックが豪華になっていく傾向は嬉しい限りだ。
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コメント
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どろいど says:
2020年7月28日 10:07 PM
論調がいつもおもしろいです