レゴ スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133をレビュー! 個性的なローディアンのミニフィグも

レゴ スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133をレビューする。この反乱者たち 75133は、スター・ウォーズシリーズに登場する反乱軍の人間やエイリアンのミニフィグ、二人乗りのスピーダーバイクを組み立てることが出来るバトルパックだ。ミニフィグはローディアンやデュロスといった個性的なキャラクターが付属する。

レゴ (LEGO) スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133

目次

反乱者たちのミニフィグは個性的! 筆頭は宇宙人のローディアン

レゴ スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133のミニフィグ

レゴ スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133にはミニフィグが4体付属。ローディアン、デュロス、レベルトルーパー2体だ。エイリアンが二人登場するという異色の構成である。

レゴ ローディアンのミニフィグ

レゴ ローディアンのミニフィグ。ローディアンはスターウォーズシリーズに登場する惑星ローディアの種族だ。劇中では同族の賞金稼ぎのグリードが強いインパクトを残した。このバトルパックにおいては賞金稼ぎではなく、反乱者たちとして登場。銀河帝国にがっぷりと対抗する。

個性的なメンバー

ローディアンはこのバトルパックを個性的なメンバーにしている最大の要因だ。おでこについた2つの触覚、アボカドのような目、尖った耳、後頭部のモヒカンや魚のヒレのような部分、激しく鳥肌が立ったような凸凹の頭部、緑色の肌・・・。まさに個性しか感じない。

ローディアンはこれまでにもミニフィグ化されたことがあるが、今回のローディアンが最も個性を表現し尽くしたリアルな仕上がりになっていると言えるだろう。

レゴ 反乱軍兵士のミニフィグ

レゴ 反乱軍兵士のミニフィグ。彼も反乱者たちと共闘して銀河帝国に激しめに抵抗する兵士のひとりだ。外見は人間そのもので、体に弾帯を巻くタフガイである。

タフガイ

このタフガイは耳を覆うタイプのツバ付き帽子を被る。帽子にはゴーグルを装着することができる部分が2ヶ所あり、複数の表現が可能。例えばゴーグルを顔の前に装着すれば、砂や破片の飛散から顔を守ることができる。そして、ツバの上にゴーグルを取り付ければ、ゴーグルを外した演出も可能だ。

レゴ レベルトルーパーのミニフィグ

レゴ レベルトルーパーのミニフィグ。このレベルトルーパーも反乱者たちの一員として、銀河帝国にはバチバチと対抗する。見た目は前述のタフガイと同じく人間風。上半身のプリントはローディアン、下半身のペイントはタフガイのデザインになっており、服のコーディネートには変化がつけられている。

ダブルフェイスガード

レベルトルーパーはヘルメットを被っており、頭部を守る。ヘルメットはダブルフェイスガード仕様にもなっているから、頭部だけでなく顔の守りも固い。また、厚みやフェイスガードのサイズを考慮すると、このヘルメットは通信機能も備えていそうだ。

レゴ デュロスのミニフィグ

レゴ デュロスのミニフィグ。デュロスは惑星デュロの種族だ。スターファイターのパイロットであるシュリヴ・スールガヴと同族。デンジャー中隊に所属したシュリブと同じく、反乱同盟軍側として銀河帝国と戦う。このデュロスソルジャーは先述のローディアンとともにバトルパックの個性を際立たせる双璧としても活躍する。

反乱者たちのスピーダーバイク! バトルパックは乗り物も魅力

レゴ スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133のスピーダー

ミニフィグのあとは反乱者たちが乗るスピーダーバイクをレビューする。スピーダーは二人乗りで、大まかには機首、操縦席、砲手席によって構成。スターウォーズに登場するスピーダー特有の細長い形状だ。

スピーダーのコクピット

スピーダーのコクピットは操縦ハンドル、操縦席、操縦パネルで構成。パネルにはメーター類があり、これはプリントパーツによって表現されている。パイロットはこのメーターを観察しながら、スピーダーの舵を取るのだ。

スピーダーの砲手席

操縦席の背もたれのすぐ後ろには砲手席がある。砲手席はスピーダーの機尾に備えられたスタッドシューターを受け持つガンナーの席だ。ガンナーが一度この席に座れば事態がどんな状況であろうが、その持ち場を離れることはできない。最後まで戦い抜かねばならないのだ。

背中合わせに搭乗

操縦席と砲手席にミニフィグを配置したところ。二人乗りのスピーダーはパイロットとガンナーが背中合わせに搭乗する形になる。前方はパイロット、後方はガンナーが受け持つという分業制なのだ。

そのため前後のどちらかが倒されただけで、スピーダーの戦闘力は大幅に落ちることだろう。スピーダーが活躍するためには二人ともできるだけ長く生き残ることが肝心。

操縦技術

パイロットは敵を追尾したり、攻撃を避けたりするために操縦技術を惜しみなく披露するだろう。

操縦ハンドル

操縦ハンドルは掴むことができるが、前後に倒すことも可能。スピーダーを加速させる必要があるとき、パイロットはおそらくこのハンドルを前に倒すはずだ。

ガンナーの命中率

後方のガンナーはスピーダーの背後から迫る敵や追い越した敵に対応する。ガンナーの命中率は3割以下とやや心許ないが、それは発射数で補うつもりだ。

全部外れた

ガンナー「おりゃぁぁぁ! 喰らえぇぇぇ! あ、全部外れた。。。」

地上の敵

機尾のスタッドシューターは上下に可動するから、地上の敵にも対処できるだろう。

側面にもスタッドシューター

スピーダーの武装は機尾のスタッドシューターだけではない。機体の片方の側面にもスタッドシューターが備えられている。側面の武器は前方に向けられており、前の敵に対応。おそらくパイロットが管理すると思われるこのスタッドシューターは、機体の動きと連動して照準が合わせられる。

エンジン

砲手席の両側にあるのは、スピーダーが飛行するための推進力を生み出すエンジン。特殊性のあるエンジン専用のパーツにより、本格的な造形になっている。

フレーム

操縦席の前に伸びているのはフレーム。スピーダーを細長いデザインにしている最大の要素だ。フレームから機首までの長さは実にスピーダーの半分ほどを占める。この極端なほどの長さがスピーダーの特徴的な部分であり、F1カーのようにスピードが速そうな鋭利感を醸し出すのだ。

4人乗り

フレームはミニフィグが手で掴むこともできる。ミニフィグ二人がフレームを手すりのように掴めば、二人乗りのスピーダーも4人乗りになるかもしれない。

透明パーツ

スピーダーの底面には3ヶ所に透明なパーツが取り付けられている。スピーダーは地上を走るのではなく、低空飛行する乗り物。そのため、車輪の代わりにこの透明パーツを採用し、スピーダーがわずかに宙に浮いているように見せているのだ。

レゴ スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133の総評

レゴ スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133は、やはりローディアンとデュロスのミニフィグが最大の目玉。反乱同盟側のバトルパックにおいて、これほど個性的なラインナップは他にない。そしてスピーダーに関しても一人乗りタイプが多い中、こちらは二人乗りタイプで本格的な作り。ひとつの兵器として十分な性能を備えているように見える。

レゴ (LEGO) スター・ウォーズ バトルパック 反乱者たち 75133

次の記事
前の記事

スポンサーリンク

関連記事

6基のエンジンが動くタンティブIV! レゴ 75146の15日目

全てのエンジンを動かすことが出来る宇宙船が登場。レゴ...記事を読む

反乱軍のホス・レベル・トルーパー! レゴ 75146の9日目

8日目に続きホスの戦いの第四弾。反乱同盟軍の兵士が初...記事を読む

馬面のB1バトル・ドロイド! レゴ SW 75146の13日目

馬面のアンドロイドが登場。レゴ スター・ウォーズ ア...記事を読む


※HTMLタグは使えません。

内容をご確認の上、「送信」ボタンを押してください。