レゴ 4コマ漫画「トルーパーと謎の穴II ホールインワン篇」
前回のストームスリップ篇で謎の穴を発見したスノートルーパーのユッキーオとストームトルーパーのオーノだったが、オーノは謎の穴に落ちてしまった。その光景を目の当たりにしたユッキーオは要塞に飛んで帰り、その日のうちに謎の穴とオーノのスリップ事故について、上司であるネイビー・トルーパーのノウコンに報告した。
知らせを受けたノウコンはすぐに動いた。本当はゴルフに行きたかったが、当事者であるユッキーオと、オーノの後任でユッキーオの新たな相棒となるストームトルーパーのサー・クライを連れて、謎の穴があるという現場に向かったのだ───
ユッキーオ「これが謎の穴になります。。。」
ノウコン「ふむ、これが例の・・・」
3人は座り込み、しばしの沈黙の後、ノウコンが口を開いた。
ノウコン「オーノはどうなったと思う?」
ユッキーオ「おそらくは・・・」
ノウコン「ふむ・・・オーノは残念だった・・・おまえも辛いだろう。」
ユッキーオ「はい。。。あまりのショックに夜も眠れません。。。」
ノウコン「そ、そうか。。。オーノが穴に落ちてからまだ夜を迎えていないが・・・」
サー・クライ「諦めたらそこで試合終了ですよ! 俺、覗いてみます!」
オーノを諦めたふたりの会話を聞いていたサー・クライは、まだオーノが生きているという望みを捨ててはいなかったようだ。突然口を挟んだ後、身を乗り出し穴を覗き始めた。
ノウコン「櫻井、いやサー・クライおまえ・・・」
サー・クライ「あー、なんか尖ったのがいっぱい生えてますねー。これは見込みなさそうです。」
ノウコン「・・・・・・」
サー・クライ「穴の奥にサーラックとかいそう。」
ユッキーオ「あ、それオーノも言ってたー。」
ノウコン「おまえたち・・・俺の感動を返せ!」
ユッキーオ「OH NO!」
サー・クライ「えっ、あ、ホールインワン!」
ユッキーオは穴にダイブしていった・・・ノウコンの宙ぶらりんの感動は、彼を非情なエースへと走らせた──(完)
登場したもの・・・以前レビューしたネイビー・トルーパー、スノートルーパー、ストームトルーパー。
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