真実の愛がアナ雪の武器!! レゴ アナのミニフィグをレビュー! ミニフィギュア ディズニー シリーズ2 71024
レゴ アナ雪 アナのミニフィグをレビューする。レゴ アナのミニフィグはレゴ ミニフィギュア ディズニー シリーズ2 71024にラインナップ。CGアニメ映画『アナと雪の女王』に登場するアナを、姉のエルサに続く11番目にナンバリングされたディズニーキャラクターとしてミニフィグ化した。
アナ雪最高の武器は真実の愛!! ランタンを持つアナのミニフィグが登場
アナのミニフィグは赤毛のヘアパーツ、リバーシブルのヘッド、ピンク色のマントのネックパーツ、トルソー、スカートタイプのレッグ、ランタンによって構成。ミニフィグスタンド用の黒いプレートやカタログも付属する。
プリンセス・アナ・オブ・アレンデールはWalt Disney制作のCGアニメーション映画作品『アナと雪の女王』シリーズに登場するキャラクター。前回レビューしたエルサの妹だ。劇中においてはクリストフやオラフと行動を共にすることが多く、姉エルサのように強力な魔法は使えないながらも行動力の高さと真実の愛を武器に活躍する。
そのアナはディズニープリンセス エルサのアイスキャッスル 43197やアナとエルサの氷のワンダーランド 43194などこれまで多くのレゴセットで“ミニドール”化されてきたが、“ミニフィギュア”化されるのは今回が初めてだ。
アナのミニフィグにおいては映画1作目のファッションを再現。姉と同じ三つ編みはヘアパーツによって表現している。ただ、アナの場合は姉のように片側だけでなく両側に垂らすツインテールだ。日本の漫画やアニメでは妹キャラはツインテールといった傾向があり、アナ雪の場合はたまたまかもしれないがその傾向に当てはまるヘアスタイルだといえる。
なお、このヘアパーツはレゴのミニフィグのほとんどに用いられている硬いものではなく、以前レビューしたレゴ ニンジャゴー 闇の玉座での決戦 70651のハルミ姫のように柔らかい素材が採用。それにより後述するマントを無理なく抑えることを可能にした。ただ、抑える力がマイルドになったことによってヘッドパーツへのはめ込みが弱くなるというデメリットも発生。髪の毛が頭から浮いているように見えてしまい、そのことが少しばかりの違和感を生んでいる。
アナのミニフィグには姉のようにマントが付属。こちらはエルサの豪華なマントとは違って無地のシンプルなデザインになっている。しかしながら肩を覆う特徴的な形状を再現しており、ただのポピュラーなマントというわけではない。他のミニフィグでは見られない、アナらしいコスチュームを表現する要素として欠かせない重要なアイテムだ。
アナのミニフィグはデュアルフェイス仕様。ヘッドーパーツのA面はアナ特有のそばかすや大きな目を再現した。しかし少し目を見開きすぎた印象を受け、何か能力の発動中に見える。まつげが太いことも相まってやや怖い雰囲気かもしれない。
しかしB面のウインクした顔は彼女らしい柔らかい表情。姉のミニフィグと同じウインクはとてもかわいらしく、原作の再現度が高い。常に笑顔が絶えないイメージがあるアナにふさわしい、アナの魅力を最も引き出したとてもいい表情だ。
アナのミニフィグには手に持たせられるランタンが付属。ランタンに円筒形のクリアパーツを組み込むことで灯りを表現するミニフィグアクセサリーだ。姉のエルサが持つ氷の結晶型のキンキンに冷えたスティックとは真逆の温もりあるアイテムとなる。銀世界をランタンで照らすアナと氷の要素をどんどん濃くしていくエルサ・・・。姉妹それぞれの個性の違いを的確に表現しているような、そんな手持ちアイテムの興味深いチョイスだ。
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