帝国のデス・トルーパーが登場! レゴ 75165をレビュー
レゴ スター・ウォーズ 75165 バトルパック インペリアル・トルーパーは、2016年の年末に発売されたスター・ウォーズシリーズの銀河帝国側の新バトルパックだ。二足歩行のインペリアル・ウォーカーと複数のミニフィグが登場する。また、ある特筆すべき特徴を備えているのだ。その特徴を含め、27枚の写真とともに徹底レビューする。
75165のパッケージの表。LEGOとSTAR WARSとディズニーのロゴ、黒い兵士のイラスト、完成品の画像などがプリントされている。
パッケージの裏。ふたつのギミックが紹介されている。
開封して中身を取り出したところ。組立説明書1冊とパーツの袋がふたつ入っている。全112パーツ。
ミニフィギュアは4体が付属する。白と黒が2体ずつだ。白は定番のストームトルーパー、黒いほうはインペリアル・デス・トルーパー。デス・トルーパーはおそらくバトルパック初登場だろう。映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の公開にあわせての登場となった。なお、このデス・トルーパーを含めた4人全員がスタッド・ブラスターで武装している。スタブラは赤い弾の発射が可能。
インペリアル・ウォーカーの操縦席を組み立てているところ。足を接続するためのテクニックパーツも既に組み込まれている。
別アングルから。
フロントガラスの透明パーツや青いペグ、装甲を足した操縦席に加え、2組のシューターが完成。シューターは固定タイプのスタッド・ブラスターと一体になっている。もちろんこのスタブラも発射可能だ。
シューターをロボットのアームに見立ててみた。
シューターのアンテナバージョン。
Vダッシュガンダムのオーバーハングパックにも見立てた。
インペリアルウォーカーの足が完成。股関節、太もも、膝、すね、足首、ツメで構成されている。
背もたれをプラスした操縦席の両側に細長いシューターを取り付けたところ。そばには脚を置いている。
モビルスーツを組み立てているような場面。
操縦席を裏返すとザクやティエレンのように見える。
胴体に足をはめているところ。
機体の後部には武器を取り付けられる。操縦者となり両手が塞がったミニフィグのスタッド・ブラスターをはめておこう。
両サイドのシューターは上下に動かすことが可能。実戦で後方に向けることは無いだろうが、ほぼ一回転させられる。高さを調節して敵に狙いを定めよう。
一人乗りのインペリアル・ウォーカーが完成。ダチョウのような足で二足歩行する。操縦するのはストームトルーパー。ミニフィグがメインのセットにしては立派な兵器が仕上がり満足度は高い。だが残念なことがひとつある。それは、足の裏をブロックのポッチにはめなければ倒れてしまうことだ。ブロック以外の場所では立たせにくいため、遊ぶ自由度は少し低くなるだろう。
ストームトルーパーが何かに乗っている。何に乗っているのか分かるだろうか? 実は先ほどまでと同じくインペリアル・ウォーカーなのだ。この機体は関節がとても柔らかい。股関節や膝関節や足首をポキポキと動かせば、このようなポーズをとることも出来る。冒頭で“特筆すべき特徴”ともったいぶったのはこのことだった。
エヴァンゲリオンやバレエダンサーのような動きだ。もしかしたら、武力以外の道で世界をとれるかもしれない。
ゾイドのようにも見える。
ストームトルーパーはまるでアクロバティックなスポーツを楽しんでいるようだ。
インペリアル・ウォーカーの面白い使い方を知ってしまった今、もはや本来の二足歩行を見ることはないかもしれない。。。
おまけ。全員で記念撮影をしている。身を寄せ合ってほっこり。銀河帝国のトルーパーたちはみんな仲良しだ。
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