操作パネル収納のレーザー砲! レゴ スター・ウォーズ 75132 ファースト・オーダー
レゴ スター・ウォーズ 75132 ファースト・オーダーは、オーダー軍兵士と固定大砲が完成するバトルパックだ。ミニフィギュアは4体全てが異なり、大砲は5つのギミックを搭載する。それではレビューしよう。
新しいファースト・オーダー・クルー
ミニフィグは4体。ファースト・オーダーおよび旧銀河帝国に所属する兵士たちだ。
こちらはファースト・オーダー・クルー。ポピュラーなクルーと異なり、顔の前面はヘルメットによって覆われてはいない。おそらく新登場のクルーだろう。銀河帝国の将校特有のつば付き帽子を被っていることから、クルーの中でも階級が高い兵士だと思われる。
先ほどと同じくファースト・オーダー・クルー。こちらは普及版のクルーだ。頭と顔がすっぽり覆われたヘルメットを被り、黒いユニフォームを着て、黒い手袋をつけている。たらこ唇のようなヘルメットは大振りで、形状はインペリアル・ネイビー・トルーパーのそれに似ている。
ファースト・オーダー・ストームトルーパー。オーダー軍において最も見かける兵士だ。旧銀河帝国において一般的だったストームトルーパーの後継バージョンでもある。旧ver.においてバケツ頭とも呼ばれたヘルメットは、どちらかというとカエル顔になった。顎の辺りの装置もシンプルになり、凹凸が少なく滑らかな形状。だが特に違いを生み出しているのは、アンブローズ・バーンサイドの髭のように見える黒いラインといえるだろう。もみあげから伸びた毛が口ひげと一体化したようなこの一本の黒ラインによって、オーダートルーパーはただのおっさんからスタイリッシュなおっさんに変貌を遂げたようにも見えなくもない。
ファースト・オーダー・ストームトルーパー。先ほどと同じ名前だが、胴体のペイントが異なっている。標準の白い装甲の上に黒いベストを着用した重装備タイプとなっているのだ。これまでのバトルパックにおいてノーマルタイプのストームトルーパーが2種類付属することは珍しいため、マッツ城の戦い 75139やファースト・オーダー・トランスポーター 75103でも付属していなかった重装備型が手に入ることは喜ばしい。
5つのギミックを備えたターボレーザー
こちらは固定砲台タイプの大砲。パッケージの突撃を見ると移動しそうだが、おそらく固定型だろう。これまでのバトルパックと比較すると小ぶりに思えるものの、コンパクトながら多くの機能を備えたユニットとなっている。弾丸の収納、コントロールセンターの収納、大砲の回転、砲身の上下、弾丸の発射という5つのギミックを備えるのだ。
砲身は上下に角度を変えられる。極端に動かせばこのように真下に向けることも可能だ。
砲身は上にも少し向けられる。緑の弾丸をセットして砲身の角度を調節し、敵に狙いを定めよう。トリガーを押せばターボレーザーが火を噴き、反乱軍を蹴散らしてくれるだろう。
ターボレーザーのフロント側には弾丸が収納されている。前面の扉を開くと武器保管室から緑色と赤色という2種類の弾丸を取り出せるのだ。緑色の弾丸はターボレーザーに、赤色は兵士が持つスタッド・ブラスターに装填しよう。
ターボレーザーのリア側にはコントロールセンターが収納されている。後面にある扉を展開するとコントロールセンターおよび操作パネルが現れるのだ。このパネルを使えばレーザーキャノンを首振りしたり、砲身を上下させる、レーザーを発射するといった制御を行えるだろう。
ターボレーザーの前後を同時に展開したところ。コントロールセンターでの操作はファースト・オーダー・クルーが担当するようだ。操作パネルによって狙いをつけ、弾丸が足りなくなったら補充して、連携しながら戦おう。
LEGO 75132 ファースト・オーダーの総評
4体のミニフィグがそれぞれ形状やペイントや兵種の異なるメンバーで構成されておりバラエティに富んでいる。その中には新登場であったり、より高額なセットに付属しないものも含まれているため希少価値もある。ターボレーザーもギミック満載で魅力的だった。
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