着陸形態にできるタイディリアム! レゴ 75146の22日目
主要キャラクターも搭乗した輸送船が登場だ。レゴ スター・ウォーズ アドベントカレンダー2016の22日目をレビューする。
6と8の間から袋を抜き出している。
白いパーツを中心に全16ピース。
3つの翼を持つ輸送船、インペリアル・シャトル・タイディリアムおよびラムダ級T-4aシャトルが完成。LEGO 75094の小型版だ。劇中ではレイア姫やハン・ソロ、チューバッカも乗った。
左右2枚の翼とジェット機の垂直尾翼が大型化したような垂直翼が特徴。垂直翼は航空機やシャトルとして他に見たことがないほど大きなサイズだ。また縦に長い印象があり、ヨットの縦帆のようにも見える。
オリジナルでは3枚の翼を備えたタイディリアム。この小さなタイディリアムにおいても、レゴ シティで見かけそうな珍しい形状のパーツで再現された。またオリジナル同様、翼が可動するギミックも搭載されている。3枚の翼のうち両翼は動かすことが可能だ。劇中のように飛行形態と着陸形態の両方を再現することができるというわけだ。
両翼を斜め下に向ければ飛行形態になる。このとき両翼と垂直翼は逆Y字やシャチのように展開しているはずだ。もし自分のタイディリアムが逆T字になっていたなら、本来の姿である綺麗な逆Y字に整えてあげよう。
反対に両翼を上げれば着陸形態になる。両ウイングを垂直よりもやや内向きに立てて山の字にしよう。そうすれば鳥の羽のように折りたたまれて横幅をコンパクトにできるのだ。
機体の後部にはエンジンがある。オリジナルでは直管蛍光灯がふたつ横並びになっているように光る2基のイオンエンジン。リトル・タイディリアムでは水色のクリアパーツで再現されている。クリアパーツはひとつであるが、透けて見えるふたつのポッチが2基のエンジンに見えなくもない。
リトルタイディリアムには翼の他にもうひとつ動く箇所がある。それは、オリジナルでは固定されているために動かすことのかなわない首の部分だ。そのことはオリジナルでは不可能なポーズがとれることを意味する。
例えば、両翼を飛行モードと同じ角度にして操縦席の頭を上げてみよう。すると海洋動物が体を反っているようなポーズになる。レゴのクリエイターシリーズには多くの生き物が登場しているが、このタイディリアムをそれらと一緒に並べても違和感はないだろう。
追記。こちらの記事においてラムダ級T-4aシャトルとしてレビューした輸送船だが、実はセンチネル級であるという情報を提供していただいた。確かにラムダ級よりも垂直翼がスリムに見え、両翼が機体後方に位置していることからも、センチネル級のほうに近いと思われる。タイトルは修正しないが、センチネル級シャトルとして認識したほうが正しいだろう。
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コメント
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選ばれし者 says:
2017年3月2日 1:48 PM
こちらのレゴは形からしてラムダ級シャトルではなく、センチネル級シャトルだと思います。