クリスマス、彼は菓子職人になる。 レゴ 60133の18日目
13日目と同じく火山の人が登場だ。レゴ シティ アドベントカレンダー2016の18日目をレビューする。
街灯の上の夜空から袋を取り出す。
ヘルメットやバックパック、お菓子のアクセサリーなど全11パーツ。
おなじみ火山調査員が完成。レゴ (LEGO) シティ 火山調査スタートセット 60120にも登場している人物だ。そちらでは手につるはしを持っている。本業である岩を割るという仕事に必要だからだ。そんな彼がなぜつるはしをケーキサーバーに持ち替え、サーバーの上に花の形をしたかわいいチョコチップクッキーを載せているのだろうか。
彼は汗をかいている。重装備だから? いやそれは違う。その汗は火山調査の熱によって流されたものでもない。熱は熱でもクッキー作りへの情熱が流させたものだ。
火山調査隊の一員である彼だが、クリスマスにはクッキーを焼くことになっている。なぜなら彼のクッキーはおいしいと評判で、毎年楽しみにしている人たちがいるからだ。
今日もおいしいクッキーを届けるため、火山のようなオーブンのファイヤーで丹精込めて焼き上げる。隣のお店に並べられる出来立てのクッキーの甘いにおいに誘われた人たちの笑顔を見て、彼は癒され、束の間の休息をとるのだ。
バックパックを背負い顔を隠してクッキーを持つ男の後姿・・・一見すると危ない人である。。。しかしその誤解もすぐに解けるだろう。“俺は掘るプロだが、今日はクッキーのプロだ!”と語るオーラは隠せないのだから。
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