レゴ ワンピース モンキー・D・ルフィのミニフィグをレビュー! レゴでも海賊王へ
レゴ ワンピース モンキー・D・ルフィのミニフィグをレビューする。お馴染みのファッションと麦わら帽子のアイテムを引っ提げてレゴのミニフィグ化。ミニフィグになったルフィがレゴでも海賊王を目指す。
ルフィのミニフィグが登場! お馴染みの服装や麦わら帽子も
モンキー・D・ルフィは漫画およびアニメ『ONE PIECE』に登場する主人公。海賊王を目指していて、世界で最も有名な日本のアニメキャラといえるかもしれない。ワンピースはネットフリックスによって実写化もされ、今回のミニフィグはそれがモデルになっている。
ルフィのミニフィグは2025年から新たに展開されたレゴ ワンピースシリーズに初登場。こちらで紹介しているのは、以前レビューしたレゴ ワンピース 海賊船 ゴーイングメリー号 75639をレビュー! 麦わらの一味のミニフィグも大集合のミニフィグだ。
ルフィのミニフィグは実写版のメキシコ出身俳優であるイニャキ・ゴドイ・ハッソがモチーフのため、肌の色や髪型、目の大きさなどいくつかの点でアニメ版とは異なっている。
原作ではシャープだった髪の形状はクネクネとしてクセがあり、頭にねっとり張り付いた感じ。目もかなり小さい。実写のミニフィグ化とあって、リアル路線で再現されているのだ。
このリアル路線のミニフィグもちゃんとルフィになっていてこれはこれでいい雰囲気。左目の下にあるルフィ特有のキズもプリントによって表現され、さらにルフィ感アップだ。
ルフィの服装も赤いベストや青い半ズボン、草履を再現。ベストにはボタン、ズボンには腰に巻かれた紐もプリントされ、詳細な再現もバッチリ。
ミニフィグの後ろにももちろんプリントが続いていて、背後から見ても見劣りしない。レッグパーツもズボンの部分と素足が色分けされている。ただ腰の紐とサンダルに関しては省かれたようだ。
ルフィのミニフィグはデュアルフェイスおよびリバーシブルヘッド仕様。ヘッドパーツの両面に顔の表情がプリントされている。
口を結んで凛々しい表情をした顔を180度回転すると、目を閉じて上の歯と舌が見えるほど満面の笑顔のルフィが現れる。こういった場合は顔をチェンジすると、驚きや怒った表情に変わることが多い。でもルフィの場合はどっちもポジティブな感じだ。さすがルフィ。
ルフィのミニフィグにはトレードマークの麦わら帽子も付属。黄色に赤い帯が付いたあの麦わら帽子だ。
麦わら帽子は髪の毛の部分と一体型。ヘッドパーツ+ヘアパーツ+麦わら帽子のアクセサリーパーツではなく、ヘッドパーツ+髪の毛付き麦わら帽子の構成だ。だから麦わら帽子を他のミニフィグに使い回したいときには少し汎用性が下がる。
麦わら帽子はつばの部分が大きいから、他のキャラクターよりもポージングの幅が広がるかもしれない。うまくバランスをとれば逆さまのポーズもいける。麦わら帽子をフル活用して自分だけのシーンを編み出そう。
ルフィの麦わら帽子には、安直だがレゴ ワンピース 海賊船 ゴーイングメリー号 75639をレビュー! 麦わらの一味のミニフィグも大集合のバナナが合う。ルフィとバナナ、なんか元気いっぱいな感じだ。
なお、ルフィのミニフィグはフーシャ村 75636や海上レストラン バラティエ 75640、道化のバギーのサーカス小屋 75637、アーロンパークの戦い 75638といった他のレゴ ワンピースセットの全てに付属。
フーシャ村では異なるファッション、道化のバギーのサーカス小屋では麦わら帽子を背中で固定できる仕組み、アーロンパークの戦いではゴムゴムの伸びた腕など複数のバリエーションがあり、そのどれもが魅力的だ。
でも全部を揃えようとすると、かなりの金額になる。懸賞金が現在30億ベリーものルフィを何人も集めるのは大変だ。子供のお小遣いではもうどうにもならない額だから、海賊の誰か(親)を捕まえて懸賞金を稼がないといけないかもしれない。
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