レゴ 4コマ「帝国のエイプリルフールI 四月は部下の嘘篇」

帝国の忖度I ジェットヘルメット篇から5日後、喫茶店に立ち寄っていたインペリアル・ネイビー・トルーパーのノウコンは、ストームトルーパーのサー・クライからある報告を受ける───

サー・クライ「ノウコンさん、待ってください!」

後ろから部下に呼び止められたノウコンは振り向く・・・

ノウコン「なんだ? どうした? ずいぶんと深刻な顔をしているじゃないか。」

サー・クライ「あ、あの・・・誠に申し上げにくいのですが・・・ノウコンさんはクビになりました。。。」

ノウコン「・・・」

4月1日

ノウコンは崩れ落ちた・・・

ノウコン「つ、ついにこの時が来てしまった・・・。あの謎の穴か、それとも雪合戦のせいか。。。」

サー・クライ「あ、あの・・・今日は何の日でしょう?」

ノウコン「何の日?・・・4月1日・・・も、もしやエイプリ」

サー・クライ「はい! だから落ち込まないでください。クビは嘘です!」

ライは嘘

ノウコン「サー・クライのライは嘘のライかっ!」

ブチ切れたノウコンはブラスターピストルを抜いた・・・

サー・クライ「お、お許しを～」

サー・クライは一目散に逃げていった。帝国においてこういったちょっときつめの嘘は、エイプリルフールなら銀河中で放たれている。ノウコンもそのことを理解しており、しばらくむっつりしたあとに銃を収めた。自分は部下から嘘を言われるくらい、意外と親しみやすい上司だったのかもしれないと気持ちを切り替えたのだ。だがノウコンはまだ知らなかった。この銀河にはもっと上の“嘘”があることを───

登場したもの・・・インペリアル・ネイビー・トルーパー、ストームトルーパー。